作品の感想

「しあわせの隠れ場所」の感想。どん底から這い上がる強さに惹かれる映画

現在辛い状況にいる人に見てほしいです。
生きていると、もうダメだと絶望するシーンってあると思います。
そこから抜け出す人と、落ち込んだままの人。
どん底から抜け出せないという人は、この映画で勇気をもらってほしいです。
この映画の主人公は、本当に厳しい状況からサクセスしました。
でも作り話だろと思われるかもしれませんが、実話を基にした映画なんです。
実際の話なので、自分にもできるはずと勇気がもらえるはずです。
立ち直るきっかけになる映画になると思います。

作品情報

出演: サンドラ・ブロック, クィントン・アーロン, ティム・マッグロウ, キャシー・ベイツ, リリー・コリンズ

監督: ジョン・リー・ハンコック

ストーリー&見どころ

あなたの人生史上、最高の実話

一度はホームレスになるなど過酷な少年時代を過ごしながらも、ある家族との出会いによって自らの才能を開花させ、ドラフト1巡目指名でNFLデビューを飾ったマイケル・オアー選手の感動の実話をサンドラ・ブロック主演で映画化。原作はマイケル・ルイスのベストセラー・ノンフィクション『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』。共演はカントリー歌手のティム・マッグロウと「僕らのミライへ逆回転」のクィントン・アーロン。監督は「オールド・ルーキー」のジョン・リー・ハンコック。
夫と娘、息子の4人で幸せに暮らす裕福な白人家庭の夫人リー・アン。彼女はある凍てつくような真冬の夜、ひとり寂しくTシャツと短パンで歩いている巨漢の黒人少年に目を止め、声をかける。そして、マイケルと名乗るその少年を放っておけなくなり、ひとまず自宅へ彼を招き入れることに。マイケルは父親の顔も知らずに育ち、母親とは引き離され、住む場所や学校も転々とする劣悪な境遇に置かれていた。そんな彼に、はじめは憐れみだけを感じていたリー・アン。しかし、マイケルの瞳の中に輝きを見つけた彼女は後見人になると決心、自分の部屋と教育の場を与え、改めて家族の一員としてマイケルを迎え入れるのだった。またリー・アンはある時、大柄でありながら敏捷な肉体と仲間を危険から守る保護本能に秀でた心を持つマイケルにアメリカン・フットボールの才能を見出す。こうしてアメフトに取り組むマイケルはたちまちその能力を発揮し、一躍注目選手として成長していくのだが…。

アマゾンより

「しあわせの隠れ場所」のネタバレなしの感想

この映画を見たときは、仕事のストレスで会社を辞めたときでした。
無職期間中で、この先どうなるんだと不安ばかりでした。
そのせいか、余計に感動しましたね。
日本はまだ恵まれている。
アメリカは自由の国と言われているけど、暗い部分も多くある。
差別や貧困に苦しむ多くの人がいる。
日本で暮らしていると分からない社会問題が描かれていました。
しかし、優しく強い人がいるのもアメリカ。
世の中捨てたものじゃないと思えました。
そんな人間に会えた主人公に、良かったねと声をかけたい。
そして強い心と、優しい心を持った主人公と周囲の人々。
この映画で描かれている人間模様を見ていると、世の中捨てたものじゃないと思います。
病んでいる時は視野が狭くなっていますが、良い人も多くいると感じさせる映画でした。




※ここからはネタバレありの感想になります。まだ見ていない人でネタバレはちょっと困るって方は見ないようにしてください。



「しあわせの隠れ場所」のネタバレありの感想

貧しい環境にいた黒人の主人公マイケルが、裕福な白人家族と出会って貧困から抜け出す。
そして、NFLのプロ選手になって恩返しするというサクセスストーリーです。
マイケル・オアーという実在するアメフトプレーヤーの自叙伝的な話ですね。
マイケルは父の顔を知らず、麻薬中毒者になった母と引き離されます。
そして、ホームレスのような生活をしていました。
その日も寝床を探して、学校の体育館に向かおうと歩いていました。
そんな時に、子供を迎えにきていた白人の女性リー・アンに声をかけられます。
とりあえず家に出迎えることに。
彼による盗難などの心配をしましたが、特に何もありませんでした。
後日、マイケルの境遇を知り、夫を相談して居候させることに。
この時点で、かなり良い人だなと思いました。
黒人対する差別や偏見のある地域。
そんな中でも、彼に手を差し伸べるやさしさ。
良い人間に運よく出会えたと思いました。
マイケルは体格が良く、アメフトを勧められます。
身体能力も高く、戦力になりそうだということでアメフト部に入団します。
リー・アンの息子SJから、アメフトのルールを教わることに。
SJはお兄ちゃんができたようで嬉しそうでした。
それとアメフトのコーチになったつもりでいるんでしょうね。
ある日、免許を取ったマイケルとSJがドライブに。
しかし、不注意で事故を起こしてしまいます。
咄嗟に手でSJを庇う。
黒人と白人の絆が感じられて感動します。
物語の終盤で、マイケルにはいくつもの大学から推薦がきます。
どこの大学に行くのか迷っていました。
不足していた学力も、周囲のサポートと努力で克服しました。
後は決断するだけです。
そして、結局はリー・アン夫妻の母校に行くことに決めました。
最高の恩返しだと思います。
しかし、周囲からはマイケルを大学に入れてスターにするために拾ったと悪態をつかれます。
マイケルはそうではないのにと、思い悩みます。
自分はどうすれば良いのだろうか。
そしてリー・アンに相談します。
マイケル自身が決めるように言われます。
考え抜いた挙句、マイケルはやはりリー・アン夫妻の母校へと進みます。
そして、NHLプレーヤーとなる。
様々な困難がありましたが、マイケルも周囲もハッピーになる終わり良ければ総て良しという映画です。
悩んでいる人の心に気づきと勇気を与える映画だと思いました。